桑「はーいもっちー。あ〜ん」
望「あ〜ん」
Pritsのメンバーで焼肉をやるときは望月は桑谷に食べさせてもらっている。なぜかというと・・・
小「ウオオー!ウメェー!」
堀「ゆ、由美子ちゃんすごい・・・4倍速で食べてるみたい」
水「まあ、じきに慣れるわ」
このように小林が圧倒的なスピードで食べていくため、桑谷と水樹はともかく望月は肉をとることすらできない。
そこで、このような光景が生まれるのだ。
パクッ。ムグムグ・・・ごっくん。
望月「おいしー」
桑谷「そう。よかったわねもっちー」
水「しかしまあ、今更言う事じゃないんだけど・・・」
堀「確かに微笑ましくていいんだけど・・・」
水・堀「これじゃ親子よね・・・」
一応二人は同年齢なのだが、その光景は餌を上げる親鳥とそれを待ちわびる雛鳥である。
望「なっちゃんこれたべた〜い」
水「また甘えてる」
桑「はいはい。どうぞ・・・って・・・くすくす」
堀「・・・ふふっ」
望「ふ・・・ふが・・・」
桑「あらあら。もっちーには大きすぎたわね。いいわ。そのお肉貨して・・・」
堀「えっ・・・?」
水「マジ?」
小「オーーシ!まだまだ食うぞー!」
水・堀「(あんたうるさい・・・ってまだ食うんかい!)」
水・堀「(そうじゃなくて・・・こっちこっち)」
桑「これで食べられるでしょ」
望「うん。なっちゃんありがとう」
桑谷はその肉を噛みちぎって小さくしたのだった。
望「う〜ん。おいひ〜」
水「(いくらなんでもそこまでやる?あとちょっとで口移しじゃない)」
堀「(なっちゃんって本当にもっちーのこと好きなのね・・・)」
水・堀「(ちょっと、ジェラシー)」
何故か思考が似通ってしまう二人だった。
桑「・・・ん、二人ともどうかした?」
水・堀「い〜え。なんでもありません」
桑「・・・変なの」
水「ちょっと意地悪してやろうかしら」
堀「えっ?どうするの?」
水「まあ見てて」
水「ねえ、なっちゃん」
桑「なあに、奈々ちゃん」
水「奈々にもやってほしいな〜『あ〜ん』って」
桑「まっ!奈々ちゃんたら、もっちーのマネ?」
水「まあ、そんなとこ。だ・か・ら あ〜ん」
桑「仕方ないわね。サービスよ。はい、あ〜ん」
ぱくっ
水「うふふ・・・。もっちーったらうらやましそうな目で見てる。作戦成功ね。」
望「う〜」
水「でも・・・たまには・・・こういうのも悪くないわね・・・なんだか・・・気持ちいい」
堀「(なるほど・・・。私もやってみよーっと)」
堀「ねぇ・・・なっちゃん」
桑「は、はい何でございましょうか?」
桑「(どうしたのかしら?由井ちゃん、急に色っぽくなったわ)」
堀「なっちゃん、あまり食べてないでしょう。だ・か・ら・・・」
望「あ・・・あああ―!」
水「まさかそうくるとは・・・」
桑「むがっ・・・もご・・・」
堀「むぐぐ・・・うぐっ」
訳
桑「ゆ、由井ちゃん?口移しはちょっと・・・」
堀「だーめ。全部食べなさい」
桑「ぷはっ。もう、由井ちゃんたら積極的なんだから・・・」
堀「どういたしまして」
水「でもここまでやっちゃうと・・・ほ〜らやっぱり泣き出しちゃった」