<OPデモ>
先生がいなくなり、僕と彼女、二人きり。
彼女は振り返り、優しい笑顔を覗かせながら言った。
「ムカツクなぁ」
−桑谷−
「なんでだよ! なんで、そんな簡単に……っ!」
「だって……しょうがないじゃん」
−夏子−
小さな肩が、小刻みに震えている。
泣きそうになるのを、必死に堪えているのだ。
「なんで……みんな仲良くできないのかなぁ……」
−望月−
「本当に後悔しないかい?」
「うん……あたし、みんなのこと大好きだもん」
−久代−
僕の言葉に、みんな驚きの表情を浮かべている。
その中で彼女は一人、意味もなく盛り上がっていた。
「よっしゃ! 小林、やるっす!」
−小林−
「……と言うわけで、決まったから」
「マジっすかっ!?」
−由美子−
誰もいないステージで一人、歌っている彼女。
観客は僕一人。
「私の歌、どうかな?」
−水樹−
「……今のままじゃ、ダメだと思う」
「……私……どうしたらいいのかな……」
−奈々−
−Sweet†Prits−
2002年夏発売予定(大嘘)