今日はなっちゃんとデートの日。
二人、いい雰囲気で横浜の中華街へと向かう。
望月「なっちゃんは、なにか食べたいものある?」
桑谷「餃子きぼーん」
望「……え?」
桑「餃子きぼーん」
望「餃子きぼん? えっと、どんな料理?」
桑「いや、料理の名前じゃなくて、餃子を食べたいっていうこと」
望「はぁ……」
桑「あ、そうだ、チャーハソってどうよ?」
望「え?」
桑「チャーハソってどうよ?」
望「チャーハソってどうよって……いきなり言われても……ちょっと。チャーハソって知らないから……」
桑「私があんまり美味しくないと思っている炒飯のことよ」
望「はぁ……そうなんですか……」
桑「……」
望「……」
桑「……」
望「……」
桑「age」
望「え?」桑谷「あの…、チャーハソってどうよに対する答えが聞きたかったから」
望月「はぁ……いえ、あんまり炒飯って好きじゃないの、
ごめん、なっちゃん」
桑「sage」
望「……」
桑「もういいです、ってことよ」
望「……はぁ」桑谷「もっちーって、厨房なんだね」
望月「え?」
桑「もっちーて、厨房なんだね」
望「え、何で私が厨房なの?」
桑「まぁいいや」
望「……はぁ」
桑「じゃ、もっちーは何が食べたいの?」
望「餃子でいいよ、なっちゃん」
桑「がいしゅつです」
望「え?」
桑「がいしゅつです」
望「え、ちょっと意味が分からない」
桑「既出ってことです」
望「はぁ……」